ニューイングランドからの 小さなこぼれ話
by noogie
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2008年 03月 14日
原作者 A.A.Milne が、息子である Christopher Robin Milne に
読んで聞かせるために書いたという Winnie the Pooh 。
原作本のイラストを描いたのは、Ernest H.Shepard 。
Winnie the Pooh のキャラクター権をめぐっての裁判は
ディズニーと、 A.A.Milne の遺族と、最初に権利を得た会社とで
もめていて、なかなか終わりそうもないらしい。
残念なことに、Winnie the Poohが、 A.A.Milne 遺族の元に
戻ることはないようだ。なんだか、とっても残念。
個人的にはディズニーキャラクターとしての Winnie the Pooh は苦手。
原作本のイラストがとっても好き。線や色彩の感じもとっても好き。
主人は Winnie the Pooh キッズだったらしい。
この本が大好きで大好きでたまらなかったんだそうで、
ある時、Winnie the Pooh ってどんなストーリ?て聞いてみた、、、
ん~~、、、忘れた、、、だって。
ワタシはその頃、Peter Rabbit っ子だったので、
実を言うと Winnie the Pooh をあまり知らない。
そんな話しをしていた頃、ちょうどお誕生日が近かったので、
思い出して欲しいな~と思い、Winnie the Pooh の本を贈った。
いつか、息子に読み聞かせるのにもいいなと思い、子供用も一緒に。
予想通り?そのまま本棚で眠り続けている、、、。
少し前に、本棚から引っ張りだしてきた。
春だし、読んでみようかな~なんて思って。
こ~んなぶ厚い英語の本を読むのは初めてなので、チャレンジのつもりで。
きっと原作から、かなりずれたストーリーとして頭にはいりそうだけれど。
もしも全部読むことができたら、次には Peter Rabbit を読んでみたいな。
主人には、エエエーッ!!忘れちゃったのーー??なんて言っておきながら
同じくすっかり忘れてしまっているので、、、。
2008年 03月 11日
春の訪れは、夜明け前のゴロゴロゴロォーーッ!!という雷と共にやってきた。
すぐに、あっ、春だ!!春雷だ!!と思った。
ひとつ雷がなったその後に、飴玉くらいあるんじゃないかと思うような
大きな大きな雨粒が、屋根にバタバタバタバタ落ちてきて、
終わったと思ったら最後には、台風前に時々押し寄せる大波みたいな大風が
ゴォォォォォーーッ!!と地面を這うような音を立てて、何度か通り過ぎて行った。
アメリカに「春一番」と呼ばれるものが、あるのかどうか知らないけれど、
私の中では、あれが今年の春一番♪ものすごく大陸的な感じだったけど。
パア~っと晴れ上がったその日の午後には、
まだかまだかと待ちに待っていた、シマリスも庭に姿を現した。
背中にシマシマがあって、チョロチョロしていて、手のひらサイズの小さなリス。
お尻の毛が赤いことから、「赤パン先生」と呼んでいる。
ワタシの一番好きなこの庭の住人。やっぱり春だ~♪
庭のいろいろなところにクロッカスが芽を出し始めたり、
花壇のチューリップもやっと出てきて、それだけで嬉しい。
けれど、やっぱり寒い、、、昨日なんて5度、、、寒いよ。
カリフォルニアじゃ、桜が満開らしい。こちら?まだまだカチカチ、、、
ニューイングランドの冬はほ~んと長い。
だから、春の訪れを感じられるような小さなことが、嬉しくて嬉しくてたまらない。
はあ~嬉しいな♪
ブログをお休みしていた間に、主人が出張で6日ほど留守だった。
お弁当もないし、ご飯も簡単でいいし、さ~ぐうたらするぞ~って
密かに楽しみにしていたのだけれど、、、
毎日、息子の食べられそうなお菓子やパンを焼いたり、
ゴソゴソゴソゴソ夜中まで、ここぞとばかりに片付けをしてみたり、
なにひとつぐうたらできなくて、いつも以上にへトンへトンになった6日間だった。
そして、いろいろいろいろ考えて分かったことは、
自分に与えられている時間と、自分の持っている気力+体力が、
したいことが多すぎて、全然足りないということ。
しなければならないことを済ませた後にはもう気力+体力はほぼゼロ。
寝る時間を割いてまで、何かをするパワーがない、、、。
1日が26時間だったら、プラスになった2時間を、好きなことに使えるのにな~
なんて思ってみたりしていたけれど、今の私にはきっと無理なんだ。
だから、やっぱり一日は24時間でいいんだと思えた。
疲れて眠たいときは、無理に頑張らずに、素直に良い子に寝てしまおう、、、。
きっといつの日か、どっぷり自分の時間が持てるようになるだろうから。
毎日のわずかな時間をチビチビチビチビ楽しんでみよう。
ゆるゆるゆるゆる気ままに更新していこうかなと思います。
コメント欄はもう少しお休みします~。
2008年 02月 25日
陽射しがちょっぴり暖かく感じられるようになってきて、
花壇の球根も芽を出し始め、少しずつ春が近づいてきてるな~なんて
喜んでいたところに、今年一番のドカ雪がたんまり降ってしまった。
お天気予報を観ていなかったから、明け方除雪車の音に目が覚め、
「まさか、、、雪?」と、カーテンから外をおそるおそる覗いてビックリだった。
2日間、コンコンと降り続き、春は遠いのか?なんてふてくされ気味だった時に、
母から、ドカ雪は春が近い証拠ってよく言うわよと教えられて、
単純なので、一気に嬉しくなってきて、そうなんだ~なんて庭を眺めていたら、
昨年、早々と冬ごもりに入ってしまった、庭に住んでいるリス一家の長老で、
シッポの曲がっている、通称「おとうさん」がウロウロしているのを発見!!
おおお~!やっぱり春だ~!!とまたまた嬉しくなった♪
フワフワ、サラサラ、不思議な雪で、雪遊びには絶好のチャンスなのに、
風邪で外に出られない息子は、さすがに「out ! out ! 」と外に行く気満々。
なので、バケツに雪をたんまり入れて、うちの中で小さく雪遊びをエンジョイ
してもらったのだけれど、これがまずかった、、、
サラサラしていて、握ると片栗粉のようにキシキシする雪。
握り締めることに楽しさを見つけてしまったらしく、
おやつにみかんの友達のような小さなオレンジを渡しても、
両手に握り締め、フレッシュジュースを作ってくれる、、、。
夜ごはんのお野菜のブロッコリーが、大きかったので、
2つに切って渡したら、これまた両手にしっかり握って、
りんごを握りつぶす、力自慢の大男のように、「ぐあああ~っ!!」と叫びながら、
なんとびっくり、フレッシュベジージュースを作ってくれた、、、。
怒る前に、さすがに笑いがとまらなくなってしまった。
多分今年一番の大笑いだったと思う。
もうひとつ、
息子は困ったほどに、カリカリクランチー好きで、
パンを渡すと耳だけかじって、フワフワがお皿に残る。
りんごは皮ごとじゃないとイヤで、たいてい皮のところだけを
きれいにかじっておしまいにしようとする。
動物の型抜きクッキーを焼いても、うさぎの耳、ブタのしっぽ、
ハリネズミのハリハリのところだけをカリカリかじり、「はいっ。」とくれる。
クッキーはその気が分からないでもないけれど、
チビッコの場合、パンやりんごの皮は、たいてい逆じゃないか?と思うのだけれど。
羊なんて数える間もなく眠れてしまうほどヘトヘトな毎日。
これでは、陽気に春が迎えられなくなってしまいそうだ~。
ルナ(犬)とお別れをして、もうすぐ1ヶ月半。
なかなかルナのいない生活に慣れない。
慣れないというより、一日の生活ペースが少し変わって、
ほんの少しだけ与えられた時間を、未だにうまく使えないでいる。
なんとなく心の中が散らかっていて、落ち着かないような。
したいこともいっぱいあるだけ、しなければならないこともいっぱい。
息子と過ごす時間は、めいいっぱい向き合って一緒に楽しみたいから、
家の中、心の中、自分に得られるわずかな時間の使い方、
心待ちにしている春が、気持ちよく迎えられるように、、、
ちょこっとおやすみします、、、*
2008年 02月 24日
先々週、息子が風邪を引き、主人にもうつり、
治ってきたと思ったら、また息子がぶり返した。
熱を出して、寝込む主人を見ていて、ちょっと羨ましかったりもした。
もうこれ以上は寝れないよ~って言いたくなるくらい寝込みたいって思った。
助けて~、ごはん作って~って言えるほどの友人もまだいないし、
母ちゃんは寝込んでなんていられないから、
ひたすら予防に努めていたけれど、なんと肩や首の神経が風邪を引いてしまった。
正直あんなにつらい肩こりや首の痛みは初めてだった。
それでも、母ちゃん業はこなさなくてはならないから、
シップはりはり、ばあさんみたいにがんばった。
家族3人、なんとか風邪からの脱出中。
ところで我が家は、ほんとうによくローストチキンをする。
10日に1度はしている感じ。
お腹に詰め物をしたりせず、塩、こしょう、ハーブ、オリーブオイル、それだけ。
オーブンに仲良く並べて入れておいたローストポテトや、
マッシュポテトなんかと一緒に、グレイビーをかけたりして食べる。
でも、もちろん食べきれないから、レフトオーバーのチキンが沢山。
でも、ワタシはこれが一番嬉しかったりしている。
主人はお弁当にチキンサンドイッチを持っていく。
お昼ごはんには、オムレツに入れたり、チャーハンになったり、
夜ごはんには、チキングラタンにしたり、チキンポットパイにしたり、
本当に便利だし、しかも、骨からおいしいジュースをたっぷり吸っているから
何にしてもとってもおいしくて、嬉しくなってしまう。
グラタンやシチューには、ローストチキンを使ったほうが、
香ばしくて、しかもパサパサしなくておいしいような気がするほど。
ところで病気のとき、日本では「おかゆ」。
アメリカでは栄養満点「チキン ヌードル スープ」。
なので、このレフトオーバーのチキンを使って、チキンヌードルスープをしてみた。
心までほわ~んと温かくなって、おいしかった~♪
風邪で食欲のない3人のはずが、取り合いをするかのように食べたほどだった。
簡単で、おしいくて、元気になれる。
これって、一番嬉しいな~♪
*chicken noodle soup *
レフトオーバーのローストチキン、オニオン、セロリ、ニンジン、
ローリエ、チキンストックスープ、塩、コショウ、
2㎝くらいに割ったスパゲッティ(仕上げ前に入れる)。
2008年 02月 18日
2月16日、息子が2歳のお誕生日を迎えた♪
ひゃ~、早いなあ、、、。
そんなに急いで大きくならないで~と思ってしまう。
自分のお誕生日以上に、こんなに楽しみで、嬉しいお誕生日が
この世にあるなんて思ってもみなかった。
息子がワタシのお腹にやってくる半年ほど前に、
残念なことに、育つことの出来なかった小さな命があった。
授かった小さな命が育ち、この世に産まれ出るということは、
これ以上ないっていうくらいに奇跡みたいなものだと知った。
だからなのか、当たり前のようにやってきた息子の2歳のお誕生日は、
本当に嬉しくて、ありがたくて、何より幸せに思えた。
とは言っても、、、手のかかる2歳児だ、、、。
息子は忍法を巧みに使いこなす。
+++
追いかけて捕まえようとするときに、パタッと突然立ち止まり、
ゴロリンと寝転がり、クルクルクルクル回転しながら逃げる
「忍法 Rolling の術」、、、非常に捕まえにくいのです。
+++
捕まえて、抱き上げようとするとき、両手をサッと上にあげて、
ズルッと身体中の力を抜いて、骨抜き状態になる
「忍法 No Bone の術」、、、持ち上がらないのです。
+++
今のところ、この2つの忍法だけなのだけれど、
これから、どんな忍法を身につけてくるのだろう、、、。
バースデーケーキは、ジャンボカップケーキを作った。
飾りはカップケーキにおなじみのフロスティングと、
てっぺんに「2」と、まわりに犬とかえるのキャンドルだけ。
これ、普通のカップケーキの30個分の生地を使ってあって、
かなりのジャンボなので、息子も一言、、、ワァ~~~オ!
作っていて楽しかったけれど、全然食べ切れない。
プレゼントには、機関車トーマスの汽車とレールのセットなど。
キャラクターはイヤなのだけれど、人並みに楽しませてあげないと、、、
おもちゃ屋さんのトーマスコーナーで、遊んだまま離れなくて、
ついにこの時が来たか、、、という感じ。
でも、いざ箱を開けて広げてみたら、木のレールや動物を乗せた列車など、
案外かわいくて、楽しかったりする♪
もうひとつは、ちょっと贅沢だけれど、KLIPPAN のキッズブランケット。
洋服や、タオル、寝具など日常に使うものは、必要であれば
当たり前のように買い与えてもらえる物だから、ありがたみが薄くなりやすい。
だから、贈り物がそういう物であっても、嬉しいな~と思える気持ちが
育つといいなという思いから、クリスマスやお誕生日には、
洋服などの日用品も贈ることにしている。
今回は、良いものを長く大切に使うということも、
身につけて欲しいなという願いも込めて、、、。
でも、これ、ワタシが欲しい、、、うらやましい。
ちなみにもうひとつ、ワタシの両親からの困ったプレゼントがあって、、、
アンパンマンの目覚まし時計。
息子はかなり嬉しそうなのだけれど、、、
この日はさすがにワタシもくたびれて、早々布団にもぐりこんだ。
そして夜中の2時半、、、
遠くの方で聞こえてくるアンパンマンの声、しかもラッパの音付きで、、、
「おはよう!ぼくアンパンマン!元気よく起きよう!!」
いきなりそんなさわやかな声で言われたって、起きれるわけがない。
こんな時間に元気なんかだせるわけがない。
息子も主人も起きるはずがなく、トボトボトボ、、、。
今夜もしっかりOFFチェックをしてから寝なくては☆
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