2008年 06月 15日
June 1 |
6月1日は我が家の記念日。
アメリカ大陸上陸記念日。
2006年6月1日、この大きな大きなアメリカという国にやってきた。
主人にとっては8年ぶり、私と息子、老犬ルナにとっては初めてのアメリカ生活。
あの日から、2年経ったんだ~。
産後3ヵ月半の身体で渡米するということは、想像以上に大変なことだった。
荷物の準備だけにとどまらず、移民の手続きやら、
息子やルナに関する様々な手続き、、、思い出すのもくたびれるほど。
数年の海外赴任のために、日本を離れるということではなくて、
アメリカで Big Mom を見習って、バシッと根を張らなくてはならないのだから。
相当の覚悟と勇気がいることだった。
何より、家族との別れは、ほんとうに辛くて辛くて。
出発の日、空港に向かう車の中で、息子を抱きしめながら
母のにぎってくれたお赤飯のおにぎりを、泣きながら食べたこと、
あのときの気持ちは一生忘れないと思う。
空港で、シアトルに住む老夫婦が、親切にしてくださった。
ご主人がアメリカ人、奥さんは日本人。
あなたを見ていて、声をかけずにはいられなかった。
あなたを見ていると、50年前の自分を思い出すと、話してくれた。
ルナにも、みんな一緒だから大丈夫よと、とっても優しく接してくれた。
穏やかな優しい目をしたご主人が、Will be okay. と笑顔で言ってくれた。
その一言でほんとうに心強くなれた。
あのときの、ルナの不安そうな顔と姿は、
きっと私の姿、そのままだったんだろうと思う。
年老いたルナにとっては、さぞかし辛かっただろうなと、
私の人生に振り回されっぱなしのルナには、
今でも、感謝の気持ちでいっぱい。
そして、長い時間を共に過ごしてきたルナが
いつも側にいてくれたということも、とっても心強かった。
姿は見えないけれど、ルナのことだから、きっとおしりフリフリしながら
たまには遊びに来てくれてるような気がする。
お別れの前夜、どこでも好きなところでネンネしていいよと言ったら、
スタスタと息子の部屋に向かい、ぶぅぅ...と言ってゴロ~ンと息子の脇で
朝まで寝ていたルナのことだから、きっといつも息子のことを守ってくれているはず。
ルナはきっとこれからも、私たち家族の側にいてくれると思えるから、大丈夫。
全てのことが新しくて、チャレンジだった毎日も、
やっとやっと少し慣れてきたように思える。
頼る人もいなくて、心細くて不安でいっぱいだった生活も
少しずつ顔見知りやお友達ができてきて、楽しくなってきた。
石の上にも3年というけれど、あと1年たったら、、、
そう、我が家は転勤族なので、新しい土地に引っ越さなければならない。
移動遊園地やサーカス団のように、荷物をダダダっと積み込んで、
次の土地へ動かなければならない。
ほんとは遊牧民のように少ない荷物をササッとまとめて、
すぅぅ~っと足取り軽く歩き出したいけれど、、、なかなかそうもいかない、、、。
ま~た、引越しだ~。大変だ~。
思い返してみると、何もかもに対して余裕も持てず、
とにかく必死に過ごしてきたように思えるこの2年、
自分で言うのも可笑しいけれど、いや~よくがんばった~♪
一度も日本に帰ることなく、ほんとにほんとにがんばった~♪
さ~、最後の1年位は、楽しまなくっちゃね~♪
なにより、遠く日本から毎日、大きなエールを送って、支えてくれている
家族や友人に、ありがとうの想いでいっぱいです。
本当にどうもありがとう*
アメリカ大陸上陸記念日。
2006年6月1日、この大きな大きなアメリカという国にやってきた。
主人にとっては8年ぶり、私と息子、老犬ルナにとっては初めてのアメリカ生活。
あの日から、2年経ったんだ~。
産後3ヵ月半の身体で渡米するということは、想像以上に大変なことだった。
荷物の準備だけにとどまらず、移民の手続きやら、
息子やルナに関する様々な手続き、、、思い出すのもくたびれるほど。
数年の海外赴任のために、日本を離れるということではなくて、
アメリカで Big Mom を見習って、バシッと根を張らなくてはならないのだから。
相当の覚悟と勇気がいることだった。
何より、家族との別れは、ほんとうに辛くて辛くて。
出発の日、空港に向かう車の中で、息子を抱きしめながら
母のにぎってくれたお赤飯のおにぎりを、泣きながら食べたこと、
あのときの気持ちは一生忘れないと思う。
空港で、シアトルに住む老夫婦が、親切にしてくださった。
ご主人がアメリカ人、奥さんは日本人。
あなたを見ていて、声をかけずにはいられなかった。
あなたを見ていると、50年前の自分を思い出すと、話してくれた。
ルナにも、みんな一緒だから大丈夫よと、とっても優しく接してくれた。
穏やかな優しい目をしたご主人が、Will be okay. と笑顔で言ってくれた。
その一言でほんとうに心強くなれた。
あのときの、ルナの不安そうな顔と姿は、
きっと私の姿、そのままだったんだろうと思う。
年老いたルナにとっては、さぞかし辛かっただろうなと、
私の人生に振り回されっぱなしのルナには、
今でも、感謝の気持ちでいっぱい。
そして、長い時間を共に過ごしてきたルナが
いつも側にいてくれたということも、とっても心強かった。
姿は見えないけれど、ルナのことだから、きっとおしりフリフリしながら
たまには遊びに来てくれてるような気がする。
お別れの前夜、どこでも好きなところでネンネしていいよと言ったら、
スタスタと息子の部屋に向かい、ぶぅぅ...と言ってゴロ~ンと息子の脇で
朝まで寝ていたルナのことだから、きっといつも息子のことを守ってくれているはず。
ルナはきっとこれからも、私たち家族の側にいてくれると思えるから、大丈夫。
全てのことが新しくて、チャレンジだった毎日も、
やっとやっと少し慣れてきたように思える。
頼る人もいなくて、心細くて不安でいっぱいだった生活も
少しずつ顔見知りやお友達ができてきて、楽しくなってきた。
石の上にも3年というけれど、あと1年たったら、、、
そう、我が家は転勤族なので、新しい土地に引っ越さなければならない。
移動遊園地やサーカス団のように、荷物をダダダっと積み込んで、
次の土地へ動かなければならない。
ほんとは遊牧民のように少ない荷物をササッとまとめて、
すぅぅ~っと足取り軽く歩き出したいけれど、、、なかなかそうもいかない、、、。
ま~た、引越しだ~。大変だ~。
思い返してみると、何もかもに対して余裕も持てず、
とにかく必死に過ごしてきたように思えるこの2年、
自分で言うのも可笑しいけれど、いや~よくがんばった~♪
一度も日本に帰ることなく、ほんとにほんとにがんばった~♪
さ~、最後の1年位は、楽しまなくっちゃね~♪
なにより、遠く日本から毎日、大きなエールを送って、支えてくれている
家族や友人に、ありがとうの想いでいっぱいです。
本当にどうもありがとう*
by noogie
| 2008-06-15 11:30
| daily diary